トゥルーン(TROON)へ
トゥルーン(TROON)へ
スコットランドとアイルランドに挟まれた、ノース海峡を北上。
スコットランド地方、独特の雰囲気、風土(ゴルファーにはお馴染みのセントアンドリュース・ゴルフコースはこの地方)を観察、楽しみながらのトゥルーン港へのセーリング。
計画は、1部溝のような運河・クリナン運河の通過を楽しみ、ネス湖でおなじみの、カレドニアン運河の通過を目指す。
Google Map より
荒涼とした土地に視認しやすい灯台。イギリス国内、何処をセーリングしても海運国のお手本を感じさせます。
本土とアイルランド島を結ぶフェリー。航空機の時代と思われないほど、割と頻繁に出会います。
トゥルーン・マリーナへ無事到着。規模が大きく、人工とは思えないほどの規模。レジャーボート・漁船・救命艇など仲良く同居。
レジャーボートの係留、存在を否定する風潮の役人、政治家、??関係者が多いい国とは、天地の差。セクショナリズムが強くまかり通るお役所。
予算はよこせ! こんな設備をしてくれ! 使用は我々だけ!そこのけそこのけ??が通る!
農耕民族の思想は変わらないか!
いろんな使用目的の船が同居。この先端へ係留しました。
同じハーバー内で漁船も仲良く。
近くへ漁から帰って来た漁師の父子。 気候、漁法、漁獲量の変わりなど色々の話を。 これもセーリングの楽しみの一つ。
上記漁師から頂いた海産物。磯の匂いが香り、コリコリして独特の風味。 何度名前を聞いても覚えられない。
高緯度の地方の、厳しい冬の嵐にも、これなら十分の備え。皆さん合意の構造物は立派です。 予算が優先し、欠陥物を造るとは根本的な違いを感じます。
新しい出会い、発見、思い出を残し。更なる旅へ。
出港の時振り返る。
格別の興味を抱く、クリナン運河へ向かっての航海です。