クリナン運河 2
クリナン運河 2
クリナン運河、両ターミナルの特徴
クリナン運河、南出入口・アドリシェイグ側
運河へ入ると、狭いが係留場所があり、プランを立てやすい。運河内の航行を始めると、続けて3ヶ所閘門がある。
クリナン運河、北出入口・クリナン
最終段階で、右手の一段低い河原から海が見える頃から急激に狭く、対航船があるとお互いに超微速が必要かも。又は止まって、互いにかわすかが必要。最後の左への急カーブは、舳先に見張りを置いて、超微速で動く必要があり。
閘門通過の、手順
- いよいよ運河内の最初のドック入り
- 通過した閘門を閉じ
- 行き先側の水路の水面に合わすよう
- ロックに付いてる、窓のような小さい扉(?)をスライドさせて開き、水の出し入れ。
- ドック内の水面と、行き先水路の水面が殆ど同じレベルるになると。
- 大きい扉を観音開きして通行。
- 出た後は元どうり閉める。
- 次の閘門まで距離があれば、上記作業を行う人を乗せる。
通過するヨットが1つの閘門を通過する大凡の手順は以上ですが。
ヨット上では、舫い綱のやり取り、水面の上下に伴う、舫い綱の調整、運航を行う。
陸上作業に、最低2人、ヨット上に最低2人必要とする。従って最低4人必要です。タカマミのクルーは3人でしたので、地元の中年のおっちゃんを、1人助っ人に雇い、アドバイスを受けながら、より安全に通過。
左手に低い山並み、右手に海面がしばらく続きます。
素晴らしい天気、静かな水面、緑に囲まれて
両ターミナルを除き、途中3ヶ所道路と交差する箇所があり、そこには橋の管理人が常駐、水路の状況を掴み、陸の交通を一時止め、橋を動かし、水路を開けます。
この場所は、大変狭く、一時通れるかな? など感じた事も。
両側に手の届きそうな、田舎の水路のようなところも。対航船があれば、交せるかどうか?
陸上を走ってる感じでした。
この様な触れ合いも。
狭い曲がった場所では、舳先での見張りが大事。
助っ人はよく心得てました