時差
時差
海外旅行、海外に居住している家族との連絡、海外記事の判断等色々と”時差”の問題が絡んできますよね。
一般に旅行時、2時間以内の時差は、身体の衛生上は無視して良い、との研究結果があるうようですが。年齢にも大きく左右されます。
中国オリンピックで、本番までに時差ボケをなくすのに、日本も合宿練習地に選ばれた1理由です。
少し硬くなりますが
地球の南北を縦方向の軸とすれば、英国・グりニッチを起点とする横方向は“経度”
経度と時差の関係
地球一周 = 360度 =24 時間
従って 15度 = 1 時間
の関係です。
従って地球上で2地点間の経度の違いが15度あれば、時差は1時間あることが、お判りで。
日本 経度 135度 = 9 時間
英国との時差 9時間
但し各国の標準時はその国が決め、経度からの計算と1時間程の違いの国もあります。
シンガポール、マレーシアの 経度 略104度=約7時間
しかし、英国との時差 8時間
時差と経度の関係が違いますね
この様に各国の標準時間は、各国独自が決めてます。従って必ずしも経度との相対関係ではなくなります。この結果お昼に太陽が一番高くない現象が起こります。
年間を通して大略、シンガポール、マレーシアでは約朝7時夜明け、午後1時頃太陽は一番高く、夕7時頃夕暮れとなります。 時間が太陽の位置よりも約1時間先行しています。
お気付ですか? サマータイムを採用しているのと同じ現象を。
若し日本が経度 0度の標準時間にしたら、何が起こる?
お子さんに、どうして日付変更線があるの? と尋ねられたら、あなたなら、どの様に答えますか?
余談ですが、オーストラリアで中部の標準時の時差が30分なんて半端が付いてます。常識では日本と同じ時間帯のはずです。
当国の人に嫌な話を聞いてますが、書けません。経度は135度近辺ですよ。
硬い話で失礼しました。