中部の都市アベイロ、大学都市コインブラへ
急がず、ゆっくり、特徴のある所が見えてきます。
高速時代の、点から点への旅、時間に捕らわれる人には避けがたいのですが、ジョギング程度の速さで,自然に触れながら、線上の旅をしますと、違った事に出会う機会が多くなってきます。
人、性能によっても、違いますが、タカマミは平均約5ノット(約1時間9KM)で計画します。
ゼット機は約500ノット。ヨットは、その100分の1の世界です。
アベイロ、なんと水路の多い事、土地柄が低地が多い。割と人口が密集。オランダを想定していましたが、水路が入組んでる事は同じようでも、利用法は違いました。
港へ入り、一番最初びっくりは、中型の漁船が多く多く休業繋船。大馬力、漁具の進歩、プラス人間の欲は、急速に環境を変えてる事が判ります。
いま一つ、白い山が至る所に見え、何だろうかと疑問。 後に塩田地帯と判り、認識不足を覚えました。
図面右寄りのヨットのマークの下方向が、ドックへ。
上の方は塩田地帯です。
水路へ入り1時間半、記事を参考に、地図と睨めっこ。水路の三叉路で繋船。左は水路塩田地帯へ。右には閘門を経て街中へ。その先は繁華街へ近い、プールの様な場所へ。
なんと水門の幅がタカマミの最大幅より約80cm広いだけ。水深は1m20CM。両舷へ防舷材を付けると一杯。
その水門を通れれば、入ってもよいとの事。
そちらへ入りました。 その場所の一番奥が次の写真です。
右手前は繁華街に近い所、祭りに使ったステージが残されたまま。
ヨットは勿論、海外からの船で此処まで来た船は、今まで無いと聞きました。
なんと、散歩してる人達、ヨット上で写真撮りたいとか、夜中乗り込んでくるのには、困りました。
コインブラ市への旅に最適地のFigueira da Foz 港。係留施設はご覧の通り、前後へブイを摂り係留。静かで安全な田舎町。
コインブラへバス旅行です。