不幸な海岸から幸せな海岸へ?
死の海岸からヌーディストとの島へ
ヨーロッパ大陸の最西端はポルトガル・ロカ岬ですが、イベリア半島の北西端も、ロカ岬に次ぐ西へ突き出てます。この地方は特に秋から冬、春にかけ、より南の地方に比べ、荒れた厳しい天候です。冬期のビスケー湾の嵐は容赦なくこの地方の海岸を襲います。
海岸の荒々しさ、暗礁地帯、砂浜が殆ど見れない、本土を守るような島もない事はより殺伐さを感じさせます。
海岸に沿い、南下してますと、段々と厳しさが和らぐ感じを受け、白い砂に覆われた海岸を持つ島は人々に開放感を与えている事が判ります。
その証は、ヌーディストの島、トップレスが多い島など。
ムヒア港から大海に面した沿岸へ出ると、天気は悪くないが、何処からともなく、複雑なうねり、波で実に不快なセーリング。
海底の地形の凹凸、海岸線の複雑、磯からの返し波などが複雑に混ざり合ってるのでしょうか。
海岸の地形をどうぞ。
航海者には著名な岬です。
土地柄が優しくなると、人里が近いです。今日の目的地 Muros へ近付きました。
Muros 湾 へ奥の右側に多くの筏が。要注意。
島の大陸側。内側の白い砂浜、錨地にも最適の条件。錨を下ろし、セーリングの整理。
ふと海岸を見ると、なんと生まれたままの姿の大人達! 双眼鏡で見ても間違いない。
そのうち、お隣のヨットのおっちゃんも同じ姿。
タカマミのミーコはまだチョン。
話には聞いていましたが、予期しない体験、見物?見る方が、意識過剰になったかも。