海の玄関から今日は!  ヨット・タカマミ で一緒に海外クルージングの世界へ。

マーリン・カジキマグロ釣り

マーリン・カジキマグロ釣り

釣り、特にトローリング(曳き釣り)に興味が出ると、多くの釣り人はカジキマグロ・マーリンの釣りを夢に見る迄になるようです。 大型漁、豪快なファイト、易しくは釣れません。

暖流域のカリブ海クージングでは、多くのマグロ、カツオ、サワラ、シイラ等をトローリングで釣りましたが、カジキマグロは釣れませんでした。 ロスアンゼルスからサンディエゴ周辺をセーリング中、マリーナで、カジキを料理しているのを見、教えを請い、又日本には無い多くの雑誌、書物を調べた結果、色々学びました。
海底の状態、海域の選択、トロールの時の艇速、ルアーの選択、海中でのルアーの動き等々。

釣り針に掛かった後、カジキは左右への大きな泳ぎ、テイルウォーキング、ある時は向かって突進、ある時は反対方向へ突進。 リールにはスジ(糸)を500mほど用意してますが、時には400m以上も引き出される時も。
横へ振れ回るときは、ヨットの操船が大変な時もあります。
 

2人でセーリング中、こんなに大型の魚を釣ってどうするの?

疑問はごもっともです。
 
長いときは1時間半以上のやりとりの後、弱り温和しくなってから、人も草臥れますが。ヨットのそばへ引き寄せ、先ず写真撮影、ルアーを回収後、釣り針が付いたままで、糸(ライン)を切り離します。

約1週間から10日後までに針は、カジキから外れると。 海洋研究者からのアドバイスです。この人エンセナダでお会いした、奥さんが日本人のメキシコ人で政府の研究員です。

”二度とこの様な物に食い付いては駄目よ、元気でお帰り!”

この言葉、放流の時のネコの言葉です。

余りに大きすぎます。 セーリン中9度舷側まで引き寄せましたが、放流です。
その他にも、とんでもない大きなカジキが食い付き、テイルウォーキングを二度ほど見せた後、釣り針が外れ、帰って行つたのが印象的です。

大西洋を横断中、巨大なマーリンがヨットと一緒に暫く泳いだのを経験しましたが、その時の、此方を見上げていた、大きな目が印象に残っています。 海の生物は大きさ、種類、想像を超えます。




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